別冊宝島<br> 「温暖化」を食いものにする人々 - 地球温暖化という“都合のよい真実”

別冊宝島
「温暖化」を食いものにする人々 - 地球温暖化という“都合のよい真実”

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784796661812
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C9436

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

41
そもそも気温測定がいい加減。測定地は都市周辺に偏りがちで、都市周辺はヒートアイランド現象が起こりやすいので、本当に平均気温が上昇しているかはっきりしない。温暖化の影響を受けやすい南極の測定データは、ほぼ横ばい。報道で南極の氷が解けて崩れ落ちる様子が紹介されるが、あれは自重で崩れているだけで温暖化とは無関係な自然現象である。スーパーのレジ袋を全廃しても温暖化防止への貢献は限りなくゼロに近い。省エネ、省資源を訴えるメッセージの中に、自動車に乗る頻度を減らすという実効性のある提案は皆無に等しい。2017/06/17

AICHAN

30
図書館本。宝島社が何人もの学者にインタビューして編集した本。「地球温暖化」は政治問題だと前書と前々書を読んでわかった。この本では科学者が地球温暖化がどうしてウソなのかを指摘し、「温暖化」によってトクをする連中のことに言及している。トクをするのは科学者やメーカーや官僚やNPO法人等。この本では触れられていないが、例えば独立行政法人のNEDO(天下り団体)はCO2排出量の削減のため努力する自治体に500万円の補助をする。それで自治体はそれぞれCO2排出量削減のための案を捻出する。それら“案”は噴飯ものが多い。2017/01/10

mazda

21
温暖化の原因をすべて二酸化炭素にしているような気がしますが、そもそも温度計測が正しくできているのか、という、何とも初歩的な問題があることに気づかされました。現在はヒートアイランド現象も重なっているので、温暖化なのか局地的な暑さなのか切り分けも難しいと思います。また、仮説に基づいたモデルでシミュレーションしたりしていますが、それが正しいかどうかを試す「実機」がないので、結局正しいかどうかわからないということもおまけで…。欧米の賢い人たちが次の投資先を作った、というのが最も正しい説ではないのでしょうか…?2017/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1074196
  • ご注意事項

最近チェックした商品