宝島社文庫
殺人事件、9割は知人が犯人だった―ニュースではわからない真・統計白書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796659659
  • NDC分類 351
  • Cコード C0136

内容説明

ニュースで騒がれる親子間殺人。我々は奇異な事件として首をかしげてしまうが、そもそも統計データを見てみると、全殺人事件の約半数は親族間によるもの。そして約9割が、知人による犯行なのだ。殺人事件というと、つい通り魔的な殺人を思い浮かべてしまうが、実は怖いのは赤の他人ではなかった…。官公庁が発表する統計データを元に、真実の社会の実態を、和田秀樹があぶり出す。取るべき策は何か?がわかるノンフィクション統計雑学本。

目次

第1章 数字を見ないとバカを見る
第2章 数字で見る!日本経済の実態
第3章 数字で見る!日本で起こる犯罪の実態
第4章 数字で見る!日本という国の基本
第5章 数字で見る!日本人の病気と生死の実態
第6章 数字で見る!日本人の生活と人生の実態

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立、代表に就任。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学国際・公共政策大学院特任教授。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済)。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルゴン

0
★☆    最初に「ちゃんとデータを見ないとマスコミの言うことが真実かは分からない」と言う割に、データの出し方があまりに雑。都合のいいところだけ単位あたりに直してみたり、高齢者の離婚率の推定に全体の離婚率を流用したり。読んで損はないのは第1章のみ。2012/05/06

あっぷる

0
数字は正直。情報を疑うことは大切ですね。2010/08/30

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