内容説明
過剰在庫をかかえた町工場、黒字倒産寸前のベンチャー、瀕死の会社を再生へと導いたのは、「会計のあかひげ」と呼ばれる男。彼のひと言が活路を切り開くヒントとなる…。在庫から、原価、売上高利益率、決算書まで、会計の基本中の基本が漫画で学べる企業再生マンガ。
目次
第1章 天下分け目の純資産比率30%―無借金経営に近づくために
第2章 在庫はコスト発生装置?―過剰在庫が会社を圧迫する
第3章 会社の血液・現金―今すぐできる黒字倒産対策
第4章 見える価値だけに惑わされるな―見えない資産が会社力を決める
第5章 丁寧な作業こそコストダウンの源―手抜き仕事が生む無駄のスパイラル
第6章 売上の2割は利益を上げよ!―明日への投資の最低条件
第7章 損益分岐点が示すビジネスモデル―ハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンか
著者等紹介
金児昭[カネコアキラ]
経済評論家・経営評論家。信越化学工業顧問。日本CFO(最高経理・財務責任者)協会最高顧問。1936年、東京生まれ。61年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、信越化学工業に入社。92年~99年に常務取締役(経理・財務・法務・資材関係担当)を務める。94~97年に公認会計士試験・試験委員(筆記・口述)を、98~2000年には金融監督庁(金融庁)顧問(専門分野「企業会計」)を歴任。社交ダンスの教師有資格者であり、著書もある。38年間、経理・財務の実務一筋として働いてきた経験を活かし、現在は経済評論家・経営評論家、「会計」に軸を置いた民間エコノミストとして活躍中
瀬芹つくね[セセリツクネ]
長崎県出身。小学生の頃から絵を描き始め、高校卒業後は専門学校にて漫画を学ぶ。卒業後は漫画家・摩周子氏のアシスタントを務め、その後フリーのアシスタントとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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