内容説明
本書は、心臓手術をきっかけに、「肉体」という視点からプロレスラーを見つめなおした著者なりのプロレス界への提言書である。
目次
第1章 「肉体」を見ればプロレスが分かる(何よりも強いインパクトだったアンドレの「デカさ」;中西学とエル・サムライはどっちが体を鍛えているか ほか)
第2章 間違いだらけのプロレス式トレーニング(力道山時代の精神主義と「ゴッチイズム」の融合;「スクワット3000回」時代の猛烈エピソード ほか)
第3章 私の心臓手術(「僧帽弁閉鎖不全」という病気;ケガには強かった私の現役レフェリー時代 ほか)
第4章 プロレスとプロレスラーの未来(エスカレートする技について佐山と話し合った日;猪木さんのフェードアウトで道場の緊張感が消えた ほか)
著者等紹介
ミスター高橋[ミスタータカハシ]
1941年、神奈川県横浜市生まれ。パワーリフティング・ヘビー級初代日本選手権者。1972年、レフェリー兼外国人レスラー担当として新日本プロレスに入団。以来、25年余にわたりメインレフェリーとして2万試合以上を裁く。マッチメイカー、審判部長を務め、1998年現役レフェリーを引退。道場ではレスラー同様のトレーニングをこなし、全盛期の体重は103キロ。体脂肪率は18%前後を維持する。現役引退後、健康運動指導士の資格を取得、学校法人東放学園高等部で体育を指導するかたわら、プロレスをテーマにしたノンフィクション、小説を発表。06年、「僧帽弁閉鎖不全」を発症。心臓外科医・南淵明宏医師の執刀による心臓手術を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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