宝島社新書
「経皮毒」からの警告―皮膚から浸入する有害物質の恐怖

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796655705
  • NDC分類 498.4
  • Cコード C0277

目次

第1章 皮膚から物質が吸収されるということ(皮膚は化学物質を吸収する;貼付薬に見る経皮吸収の事実 ほか)
第2章 経皮毒は化学物質汚染のひとつ(深刻化する化学物質汚染;生物の防御機能が役に立たない ほか)
第3章 環境ホルモンが子どもたちに及ぼす影響(環境ホルモンとは;微量でも撹乱作用を与える環境ホルモン ほか)
第4章 経皮毒からくる健康障害(皮膚障害は経皮毒による第一症状;経皮毒を助長させる皮膚障害 ほか)
第5章 経皮毒に負けない体をつくるには(化学物質汚染を軽減するには経皮毒から;経皮吸収のしくみを理解する ほか)

著者等紹介

稲津教久[イナズノリヒサ]
1952年東京生まれ。東京薬科大学薬学部薬学科卒。同大学院博士課程修了(薬理学専攻)。薬剤師、薬学博士。東京薬科大学薬学部助手を経てベルン大学(スイス)へ留学。現職は帝京平成看護短期大学教授(栄養学)。米国生殖生理学会評議員、日本薬理学会学術評議員、日本薬学会会員ほか。加齢に伴う毒性や、カルボニル還元酵素を指標(活性、含量、遺伝子)とした継世代的毒性に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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margarita

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仕事の資料。知らないことは怖いことだけど、知りすぎても怖い。徒に脅すような記事は書かないように、気をつけたいところ。2016/06/02

古青

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永年、何となく身体で感じていた事がデータと共に説明されていたので、もっと早く知っていたら…と残念でなりません。実験とはいえ経皮毒で子宮内膜症にさせられたお猿さんは可哀想です。お腹痛いんだよね…。もう若いお嫁さんには食器洗いはさせない方がいいかも。お化粧も毛染めもやめます。2015/04/05

僕素朴

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取材の予習・勉強に手づくり化粧品と経皮毒の本を2冊ずつ読んだうちの一冊。経皮毒について知りたければ本書で充分かも(先に読んだ本はやや冗長で論理的でない感じがしましたが、そのぶん「経皮毒の危険性を伝えねば!」という熱い使命感が端々に感じられ、それもまた一興でした)。2009/11/19

にー

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シャンプーで頭皮がただれたり皮膚の異常が立て続けに起こったのがきっかけで読みました。この本に答えが書いてありました。もっと早く知っていれば……と思うのと、こんなに前から警告を促してくれる人がいたのに何故この情報があまり広がらないのか、市場や業界の歪さを感じざるを得ません。

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