内容説明
戦後日本の三大タブーは「菊」「鶴」「菱」と言われてきた。菊は皇室、鶴は創価学会、菱は山口組である。本書はこれらのタブーを筆頭に、マスコミが触ってこなかったトピックスを徹底取材。皇室血統タブーから吉本興業と暴力団の交友、えせ同和事件簿、在日特権、格闘技団体の闇、警察とパチンコ業界の癒着、TV・新聞とサラ金の蜜月関係…平成日本の“聖域”に斬り込む渾身のノンフィクション。
目次
巻頭 「菊」と「鶴」のカーテン
第1章 スキャンダルの舞台ウラ
第2章 権力の陰謀
第3章 “被差別”という聖域
第4章 インフラ・クライシス!
第5章 サブカル・アンダーグラウンド
第6章 マスコミ利権の正体!
終章 タブーの深層海流
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
16
★4 現在のタブーに切り込む、宝島社らしい一冊か。 でも出版できないようなもっと恐ろしいダブーもきっとあるのでしょう。2016/08/28
Lily ※amazon不買運動中
1
パチンコ/警察癒着の章は必見。殺害された石井議員が掴んでいたネタはこれに実名がついたものだったんじゃないだろうか。寺澤有というジャーナリストの粘る取材力は凄いなと思った。2011/02/28
Muga
0
石井紘基氏の暗殺の章、朝銀について触れているが今になって統一教会の犯行もネットでは噂されていて、つまり統一教会や何やらの金が朝銀によって北に送金されていた?そして政府要人も関わっていた?ということなのだろうか???2022/08/29