宝島社文庫
通勤電車で読むトヨタ式「視える化」読本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796652100
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0134

内容説明

「視える化」すればムリ、ムダ、ムラが見えてくる!「星取り表」から「標準作業表」まで「視える化」5つのツールを大公開。

目次

総論(トヨタ式を支える「視える化」;「視える化」は3つの視点で考える)
第1章 キャリアと仕事を「視える化」する5つのツール(自分の仕事や達成度を『星取り表』で「視える化」する;自分に求められた役割・仕事を『人材育成表』で確認する ほか)
第2章 仕事をカイゼンする「視える化」の考え方×8(自分カイゼンは仕事の「流れ」の「視える化」が第一歩;かんばんは流れを「視える化」するツール。かんばんで仕事をスムーズに流す ほか)
第3章 知恵が湧き出る「視える化」ツール(仕事のムダどりの第一歩は「カイゼン提案書」の作成から;カイゼンのヒントを探す。マップ、ニュースで情報発信 ほか)
第4章 仕事効率を50倍アップさせる4つの意識(どこまでが自分の領域か目指すのは「縦持ち」の人財;感謝と謙虚の心を忘れない感謝を示すツールとは ほか)

著者等紹介

若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業入社後、生産、原価、購買の各部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでトヨタ式の導入・実践にあたる。91年より韓国・大宇自動車顧問就任。92年にはトヨタ式の普及を目指してカルマン株式会社を設立。現在まで代表取締役社長を務める。西安交通大学客員教授なども務め、トヨタ式の国際的な展開にも熱心(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コホーー

1
約十年ぶりに再読。カイゼンを学ぶには、入門書的な位置付けですが十分な内容です。中でも参考になったのは次の3点。①視切る=ある仕事についてどんな方法で何のためにやるのか、正確に把握していくことの意。視切れていない仕事からはムダが生まれたり、不良品やトラブルの温床となる。②トヨタ式を真似て現場へ足を運ぶものの見るばかりで、問題の本質やカイゼンのヒントが視えていないケースがある。仕事の流れや過去のカイゼン、商品知識等がわかっていなければ、何も見えない。③カイゼンに成功するには理念や志が社員に共有されていること。2021/10/21

Humbaba

0
物事を実際に見える形にすれば,新しい方策も見えてくる.ただ頭の中で考えるだけではダメであり,それを目に見える形にすることには大きな意味がある.そうする過程において,自分で考え方を整理できるようになる.2010/05/16

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