内容説明
人生で、恋愛で、たいせつなことは、みんな絵本のなかにある。『あらしのよるに』のきむらゆういちがすすめる恋愛絵本。ガブ&メイの“制作秘話”ほか、『あらしのよるに』ファン必読!桜沢エリカさんとの“恋愛対談”も収録。
目次
きむらゆういちがすすめる恋愛絵本 絵本の恋愛も醍醐味はイマジネーションにあり(恋愛とは、愛されることではなく、愛すること―『100万回生きたねこ』;破壊する愛も、見守る愛も、愛は愛―『つつじのむすめ』と『だいじょうぶだいじょうぶ』;愛とは決して平等なものではない『おおきな木』;必然が偶然を生む。偶然が必然になる―『もしもあのとき』 ほか)
恋愛絵本対談 きむらゆういち×桜沢エリカ
きむらゆういち、シリーズ『あらしのよるに』を語る人を好きになることはいちばんすばらしいこと。―絵本は、『あらしのよるに』は、それを表現している(第1巻『あらしのよるに』を語る;第2巻『あるはれたひに』を語る;第3巻『くものきれまに』を語る;第4巻『きりのなかで』を語る ほか)
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
東京都生まれ。幼児番組のアイデアブレーンなどをへて絵本・童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本大賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。同作品の劇作で齋田喬戯曲賞受賞。教育映画『きずだらけのりんご』で文部科学省受賞、東京純心女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
6
新しく訪れた図書館で、偶然出会った本。「あらしのよるに」でお馴染み、きむらゆういちさんがオススメの本を解説しながら紹介してくれます。恋愛について考えるための参考にするも良し。「あらしのよるに」シリーズの裏話を読むも良し。楽しく読めて、ためになる本でした。いろんな人に読んでもらいたい一冊。2017/11/20
さっちぃ
3
図書館で借りました。もっと熟読したかったなぁ。たくさんの絵本が紹介されていて、どれも読みたくなってしまいました。2013/04/14
uta
1
この本で紹介されている、きむらゆういちさんの「あらしのよるに」シリーズが読みたくなりました。おおかみガブが「本能と理性」の狭間で葛藤し、気持ちをコントロールする先に、どんな未来が待ってるのかな?とても気になります。2018/07/15
アンジェラ
1
『あらしのよるに』の制作話が読みたくて、その部分だけ読みました。 すると私が感じた「動物版ロミオとジュリエット」「かけおち」ってワードが出てきてびっくりした。 読み進めていくとこの物語にいくつものテーマが散りばめられていることがわかる。 子ども向けだって思ってると度肝をぬかれちゃいます。 まだ映画しか観ていないですが、その続きが小説にあるようなので早く読みたいです。2013/07/07
しんどー
0
★42017/12/10
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