宝島社新書
「作る」キヤノンを支える「売る」キヤノン―キヤノン販売に学ぶ「本物の営業マーケティング」

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796649780
  • NDC分類 535.85
  • Cコード C0263

内容説明

勝ち組企業・キヤノンの裏に「キヤノン販売」あり!PIXUS、EOS Kissデジタル…続々誕生するヒットの理由に迫る!松下電器、ソニー、現場の最前線を見続ける著者・大河原克行の最新作。

目次

序章 勝ち組キヤノンを支えるキヤノン販売
第1章 PIXUS、8年ぶりのシェア奪還は“店員をファンにする営業”にあった
第2章 IXYデジタルを成功させた商品提案とネーミング
第3章 ユーザー視点の“物申す営業”がEOS Kissデジタルの市場を創った
第4章 BSカンパニーの“提案型営業”が業績を急伸させる!
第5章 脱シリコンサイクル!不況を克服する産業機器カンパニーの組織作り
第6章 ブランドパワーに貢献するプロフェッショナル機器カンパニー
第7章 脈々と流れる“キヤノン販売流”コミュニケーション
第8章 村瀬治男社長インタビュー「顧客主語で仕事が変わる、組織が変わる」

著者等紹介

大河原克行[オオカワラカツユキ]
1965年東京都出身。フリーランスジャーナリスト。IT業界の専門紙である『週刊BCN(ビジネスコンピュータニュース)』の編集長を務めた後、2001年に独立。15年以上にわたり、IT産業を中心に幅広く精力的に執筆活動を続ける。月刊宝島、ウルトラONE(宝島社)、PCFan(毎日コミュニケーションズ)、エコノミスト(毎日新聞社)、月刊アスキー(アスキー)、ASAHIパソコン(朝日新聞社)などの雑誌媒体から、PCWatch、AVWatch(インプレス)、Nikkeibp.jp(日経BP社)などのウェブ媒体まで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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atomu

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右肩上がりの時代のCanonの販売戦略についてを綴った本。Canonと言えばメーカのイメージが強いが、その成長を一端を担っていたのがキヤノン販売である。販売といえば子会社のイメージが強いが、キヤノンに至っては異なり、メーカーと同等の立場で製品/販売戦略を策案・決定していた。それにはキヤノン独自の「顧客主語」という概念があり、顧客の課題を見つけ出し適したソリューションを提供するいうものだ。これには社員一人一人が経営者感覚を持って仕事に臨むことが非常に重要になってくる。メーカに勤める自分にとってためになった。2016/08/13

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