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内容説明
ガンダムがわかる!21世紀が見える!一年戦争の国際法上の位置付けから、ギレンとJ・F・ケネディの意外な共通点まで―。21世紀と宇宙世紀を往復しながら検証した本邦初の「宇宙世紀学」、ただいま開講。
目次
第1章 公国の構造と力(一気にわかるジオンの作り方―武装勢力か国家か;公国誕生に見る“歴史の教訓”―国家建設を支えたもの;コロニー落としは犯罪ではなかった―一年戦争と国際法;ギレン、チャーチル、JFK―演説する政治家たち;王家の肖像―家内制国家経営とザビ家の憂鬱;ジオン脅威のメカニズム―多品種少量生産のカラクリ)
第2章 地球連邦の舞台裏(連邦軍と戦後日本政治史―55年体制から田中角栄まで;ホワイトベースとは何だったのか―宇宙翔ける不審船/究極のOJT)
第3章 宇宙世紀の戦後史(ティターンズは繰り返す―平和が強硬派を育てる歴史の皮肉;エゥーゴを貫く“正義”と“経済”―原理主義と軍産複合体の奇妙な結婚;ニュータイプと21世紀の政治学―「文明の衝突」と「歴史の終わり」の間に)
著者等紹介
多根清史[タネキヨシ]
1967年生まれ。京都大学法学部大学院修士課程修了(国際政治学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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