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誰がキリストを殺したか

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796644730
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C0022

内容説明

ユダが銀貨30枚と引き替えに主イエスを裏切り、売り渡した―本当だろうか?福音書に目を通せば通すほど、あまりの誇張、矛盾、粉飾、作為…等々に混乱させられ、ユダに関してのみではなく、イエス・キリスト本人、さらには“十二使徒”たちについても次々と疑問がわいてくるのを禁じ得ない。「キリスト殺し」の張本人は、予想もしない別の人物なのではないのか?では、誰が、いったい何のために?―それを追求したのが本書である。

目次

第1章 「ナザレのイエス」は“神の子”だったのか(『福音書』の正体;「イエス・キリスト」の正体;「十二使徒」の正体)
第2章 イエス・キリスト最後の10日間(イエス・キリストと“イスカリオテのユダ”;「筆頭弟子ペテロ」と「使徒パウロ」;最後に)

著者等紹介

神辺四郎[コウノベシロウ]
1946年生まれ。早稲田大学政経学部卒。出版社勤務ののち独立。日本語・漢字の研究・執筆のかたわら世界の宗教や民族紛争にも関心が高い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。