内容説明
イラク戦争であらためてわかった―許される戦争と許されない戦争がある!国際人道法が教える48の戦争のルール。
目次
第1章 戦争のルールを知ることは21世紀の人類の常識
第2章 「新たな戦争」の時代と国際社会の苦悩
第3章 戦争のルールとは何か
第4章 戦争犠牲者を保護するルール
第5章 戦闘方法を制限するルール
第6章 武器の使用制限に関するルール
第7章 究極の法としての「戦争のルール」
第8章 近未来戦争と戦争のルール
著者等紹介
井上忠男[イノウエタダオ]
1952年群馬県生まれ。早稲田大学卒業。1976年日本赤十字社入社。社内報、機関紙の編集業務を経て国際部開発協力課長に就任。1991年には湾岸戦争直後のクルド人救済活動をモニタリングするためイラク北部のICRC活動を調査。その後、青少年課長として国際人道法の普及にあたる。現在、同社企画広報室参事。外務省、防衛庁などで構成される国際人道法国内委員会委員
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