シルミド―「実尾島(シルミド)事件」の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796640732
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0095

内容説明

韓国史最大のタブー金日成暗殺特攻隊の悲劇。本書では、反乱事件を起こした特殊部隊のベールに包まれた軌跡を、関係者の証言をもとにたどった。合わせて、北派工作員全体にまで話を広げ、その実態を追った。

目次

第1章 「実尾島事件」―ソウルを震撼させた日(「謎の怪漢」;バスジャック ほか)
第2章 一二四部隊を凌駕せよ(情報非公開;金新朝事件 ほか)
第3章 遺棄された存在(残骸が語るもの;たった一度の作戦命令 ほか)
第4章 絶望の末に(兆候;修羅場と化した島 ほか)
第5章 北派工作員(他にもあった報復部隊;七千八百人余の死亡・失踪者 ほか)

著者等紹介

城内康伸[シロウチヤスノブ]
1962年、京都市生まれ。早稲田大学法学部卒業。1987年に中日新聞社入社。東京新聞(中日新聞東京本社)社会部で警視庁記者クラブ捜査二課担当、サブキャップなどを歴任。東京佐川急便事件、厚生省事務次官の汚職事件など多数の大型事件を取材。98年から99年まで特別報道部に所属、中小企業を対象にした金融業「商工ローン」が抱えた問題でキャンペーン報道を展開し、社会問題として注目を集める。93年から96年までソウル特派員、2000年11月より2003年10月までソウル特派員、ソウル支局長。通算6年間にわたる2度のソウル勤務では、金日成主席の死去や日朝首脳会談、韓国大統領選挙など数多くの朝鮮半島情勢の取材にかかわる。2003年11月から東京新聞社会部デスク
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちばっち

6
ニュースでパク・クネ大統領の任期が来年で終わるがシルミド作戦は果たして実行されるか!?みたいな記事が出ていて興味が湧きました。この特殊部隊が軍人の中から選ばれたのではなく普通の市民(前科ものもいましたが)が一から鍛えられたという事にビックリしました。訓練兵は罰を、教官は訓練兵の力を恐れ、実行の命令が下らないまま爆発してしまい事件が起きた。訓練兵は関係ない人は極力巻き込まないように配慮し最後は自爆、捕まった者も死刑を受け入れ全員が亡くなりました。国の為に厳しい訓練にも耐えたのにこんな結果で無念だと思います。2016/09/17

Koji

3
なんかまとまりのない文章でした。2014/07/31

06

0
実話なだけに壮絶2008/04/27

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