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出版社内容情報
2003年に出版されたミステリー&エンターテインメント作品の中で、面白い作品だけを読者にお伝えするミステリーガイドの決定版。なんといってもキモは編集部が「これぞ読書のプロ!」と見込んだ人たちのアンケートによって決められた「今年のベスト10」。これを読めばハズレがありません!また石田衣良、伊坂幸太郎など注目の若手作家インタビューや人気作家の次回作がわかる「私の隠し玉 」、2003年のミステリーを振り返った座談会など、他の企画も充実。これ1冊で1年の読書を乗り切れます!
内容説明
発表、2003年のミステリー&エンターテイメントベスト10。
目次
発表!ベストテン
いま最も“旬”の作家INTERVIEW
特別書き下ろし・人気作家49人による「私の隠し玉」
検証!東野・真保 シンクロする“三部作”の謎
2003年のミステリー界をソーカツする!ミステリー長屋
発表!第二回『このミステリーがすごい!』大賞
全アンケート回答“読書のプロ”が選ぶ私のベスト6
海外ミステリー最新情報 わが社の隠し玉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
84
伊坂さんのインタビュー目当てで、立ち読み!いや~、相変わらずおもしろいというか、控えめというか・・・(笑 まず、写真の伊坂さん、若い・・・!!(笑 小説書くのを、ギタリストにたとえてたのが印象的。「ライブはできなくても、ギター弾くのは好きなんです」このときって、晴一のラジオ出てた時期?だからなのか、そのたとえが何度か出てきた。それとも、斉藤和義氏が好きだから?ミュージシャンに憧れてるから?あと、登山にもたとえてたね。「自分の書いた小説を自分で読んでるときが一番幸せ」というのは、ポルノと通じる気がする。2013/12/24
yucchi
29
第12位の『密室傑作選』。鮎川哲也氏『呪縛再現』、天城一氏『圷家殺人事件』が収録されているそうな。そろそろ密室祭もやりたいなー。2016/02/12
十六夜(いざよい)
10
ミステリーを読みあさっていた時期の本なので、意外と読んでる作品が多かった。横山秀夫さんの「半落ち」の裏で行われていた小競り合いも知らず、これを読んで林真理子がますます苦手に…。各読書プロが選ぶベスト6のコーナー好きだな。全然関係ない演芸コーナーの松下由樹ファン=フリーメイスン講座が妙に面白かった。2020/08/18
ニョンブーチョッパー
8
★★★☆☆ 既読本は、国内編BEST10では1/10、BEST20では2/21、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20。この時期のものは既読が少ない。国内編1位の『葉桜の季節に君を想うということ』は15年くらい前に既読なのだけれど、まったく覚えていないので、再読してみたい。あいかわらずバカミスは気になる。『ヴードゥー・キャデラック』『アマチャ・ズルチャ』『本格的 死人と狂人たち』『モンスター・ドライヴイン』『ジョン・ディクスン・カーの毒殺百科』『暗黒大陸の悪霊』『バクスター危機いっぱつ』2024/01/28
Tetchy
3
『このミス』もかなり権威がついてきているせいか、当初のマイナーリーグ故の思いっきりの良さ、怖い物知らずの勢いが成りを潜め、かなりオーソドックス路線へと変貌を遂げつつあることが暗示された。というのもアンケートの回答に「マニアックなものは避けて下さい」というような主旨の但し書きがあったとの意見が散見されたからだ。とにかく望むのは面白いものは本当に面白いんだと正当に評価する冊子になって欲しい。2009/08/11




