宝島社新書
ウェルチ的徹底経営―利益を上げる愚直なまでの手法

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  • サイズ B40判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796631372
  • NDC分類 335
  • Cコード C0234

内容説明

GEのCEOジャック・ウェルチは決してスーパーマンではない!「世界一の企業」を作り上げたのは凡庸な手法だった!ドラッカー経営理論が世界最高の経営者を生んだ。

目次

第1章 ウェルチ会長の誕生まで―ジャック・ウェルチとの出会い(ウェルチの生い立ち;ウェルチとGEの出会い ほか)
第2章 ウェルチ的経営の核心―徹底的に、徹底的に、徹底的に(ウェルチの奇跡;基本的な枠組み ほか)
第3章 ウェルチの失敗―失敗の経験は貴重だ(キダー・ピーボディの失敗;ハネウェルの失敗 ほか)
第4章 ウェルチ的は日本で有効か?―知識・アイデアに国境なし(ウェルチ的なものの有効性(基礎編;応用編;高等編))

著者等紹介

川井健男[カワイタケオ]
1953年静岡県生まれ。経済ジャーナリスト。慶応大学経済学部卒業後、静岡銀行に入行、アメリカに赴任。ニューヨーク支店次長を最後に退職。ウォールストリートに在住し、現地から経済・金融の最新レポートを『週刊ダイヤモンド』『エコノミスト』など日本のビジネス誌に寄稿、連載。現在は日本にて執筆活動に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

超運河 良

13
事業の多角化を目指す時に自社の技術を生かし事業を拡大していく方法がある。この場合、組織の形状は従業員や技術が大事であり、それらを守る発想が組織の意志決定になり視線は内側になる。視線を外に向け上方に向ける経営をすると外部の技術、事業を積極的に取り込む経営になる。取り込んだ事業は必ず自社の既存事業とのシナジーがあること、そして明確な価値基準が社内にある。経営とは視線を外に向けることで本当の成果を見出せる。視線を内側に向けると経営としての本当の成果と変化に対し機会を見出すのが困難になる。経営の成果は外部にある2015/09/27

KAKAPO

5
ウェルチは、仕事を楽しんだ。心がけていたいたことは、社員が時間を忘れて楽しく思う存分仕事ができるような職場環境を作るということ。彼のモットーは、誠実であること。彼のスタイルは、愚直なまでの徹底性である。これでもかと直球を投げ続けるのが、彼のスタイルである。簡単明瞭な基本方針を、徹底的にやりぬく。彼は、大きな野心を持ち、それを隠そうとはしない。ずけずけものを言う。結果、成績、数字を重視し、現実を直視し、それを正直に公言する。これこそが、彼のこれまでの人生と経営手法のど真ん中に位置するキーワードである。2013/06/02

エイチロ

1
BOOKOFFで購入したのですが、思った以上に良い。私の会社も確かに官僚的で徹底してない。社員を表舞台にたたせるな、官僚主義と戦え、などマネージメントの上で参考になります。2011/02/27

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