内容説明
全国で患者数1000万。そして30代に最も多いといわれるED。心因性、器質性、外因性と三つのパターンがあるが、もしEDになってしまったら、世の中一体どうなってしまうのだろう。夫婦は、男と女はどうなるのか…。自身の体験と多くの取材を通して「現代の病」に肉迫した、各紙誌絶賛の私小説的ドキュメント。情けなく切なく、哀れでおかしく、そして感動的でさえある男たちの悲喜劇を文庫で。
目次
第1章 男の言い分「結婚したらイヤになった」
第2章 ED以前の立たせる努力
第3章 セックスレスとED殺人事件
第4章 EDになった人々
第5章 彼らの流儀、彼らの克服
第6章 セックスはコミュニケーションの延長である
終章 クオリティ・オブ・ライフって何だ?
著者等紹介
梅田功[ウメダコウ]
1968年、佐賀県生まれ。劇団員、テレビ番組制作などを経て、『フライデー』『Views』誌で記者を経験。その後、フリーライターとして週刊誌や月刊誌で本名・藤吉雅春名義による事件や人物ルポを発表し続ける
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