内容説明
我が国は法治国家である、らしい。しかし、その内部には、底知れぬ暗闇がひろがっている。ときとして、この闇に蠢く魍魎が、社会の表舞台へと噴き出してくることがある。そのひとつの典型例が「未解決事件」である。詐欺、汚職、恐喝、テロ、暗殺…。世を騒がせた事件が示しているものとは何か。真相はなぜ葬り去られようとしているのか。14の迷宮に潜む真実をあなた自身の目でたしかめていただきたい。
目次
巻頭特集 「旧竹下派」との“黒い関係”も!“許永中”を創った「地下人脈」の全貌
第1章 晴れない霧のミステリー
第2章 封印された核心
第3章 闇経済「未解決」殺人
第4章 疑惑の政界裏面史
巻末特集 「迷宮」はどう創られるのか?