内容説明
「心の病」と「事件」、そしてテレビ・新聞の「報道」―、なにが真実で、なにが問題だったのか?気鋭の精神医療ジャーナリストが現場に足を運び、「実際に起きたこと」を浮き彫りにしてゆく。
目次
第1章 柏崎少女監禁事件
第2章 佐賀バスジャック事件
まとめ 児童・思春期精神科を検証する
著者等紹介
月崎時央[ツキザキトキオ]
1959年生まれフリーランスジャーナリスト。1994年から精神保健福祉の取材を専門に行なう。著書に『正しい精神科のかかり方』(小学館)がある。現在、週刊メールマガジン・市民とマスコミと精神保健福祉をつなぐネットワーク情報誌『LA LUNA』を発行し、精神保健福祉関係の最新の情報、患者さんのエッセイなどを紹介している
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