宝島社文庫<br> 病院沈没

宝島社文庫
病院沈没

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796620864
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0136

内容説明

護送船団方式に守られて、競争もないまま惰眠をむさぼり続けてきた日本の医療界。いまその目の前に、外資参入という大きな津波が押し寄せてきている。外資参入で門戸がこじ開けられ、いまだ経験したことのない競争を迎え、その必然として、あらゆる面で淘汰がはじまる…。医療ビッグバンによる医療システムの激変はわれわれに何をもたらすのか?日本医療の今後を明かす迫真のドキュメント。

目次

プロローグ 病院が沈没する
第1章 日本を取り囲む三つの刃
第2章 医療産業の弱肉強食時代がはじまる
第3章 市場原理に飲み込まれる日本の病院
第4章 日本の病院は変われるのか
第5章 求められる医療の合理化
第6章 高齢化社会を巡る医療のパラダイム・シフト
第7章 介護保険は病院を救えるか
第8章 情報公開とマルチメディアが医療を変える
エピローグ 現実は「病院沈没」だ

著者等紹介

丹羽幸一[ニワコウイチ]
1926年福島県生まれ。医療ジャーナリスト懇話会代表幹事。京都大学で哲学を学ぶ。福島民友新聞、東京タイムズ記者、英文アジアタイムズ編集長を経て、フリーに。『日本全国病院ランキング』全6冊、『効かない薬・効く薬』(いずれも宝島社)、『最新版 日本の病院ランキング』(洋泉社)、『IT医療革命』(東洋経済新報社)など著書多数

杉浦啓太[スギウラケイタ]
1948年生まれ。京都大学経済学部卒。元毎日新聞大阪社会部記者。現在フリー。著書に『長生きする仕事早死にする仕事』(『別冊宝島』宝島社)、『医者まかせにしない本』(『別冊宝島』共著、宝島社)、『病院で殺されないための本』(フリープレス)など
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