内容説明
キャシーは、きれいなじぶんが大すきで、きれいなことが大すき。おむこさんはとくべつの男の人と決めています。そんなキャシーが楽しみしているのは年に1度のお祭りの日。ところが、そこでキャシーがであったふしぎな男の人は…。地獄ってなんだろう?と思わず笑ってしまうゆかいな絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
12
(図書館本)きれいな自分が大好き・きれいな事が大好きなキャシーのお話。悪魔が悪い奴?と思っていたら......キャシーが凄すぎて面白い。(中古入手)2015/10/22
喪中の雨巫女。
11
《図書館-通常》キレイ好きの彼女に見込まれたの運のツキ。悪魔にとっとては、悲劇かもしれない。2021/12/06
けいねこ
2
キャシーは、王さまや王子さまみたいな特別な人と結婚したいと思っていた。ダンスパーティーに現れた見知らぬ男のダンスのうまさに、「この人が悪魔だとしても、もう離れない」と決心。ところが、男が本当に悪魔だったものだから、キャシーはいっしょに地獄に行くことに…… 自分のきれいさを鼻にかけていた女の子が不幸になる教訓話かと思ったら、とんでもない。どちらかというと、ダンスにうつつを抜かして本来の仕事を忘れるとこうなるんだよ、という悪魔の方にたいする忠告話(?)のような。キャシー、かっこいいぞ。ある意味……2010/09/13
いわやす
1
意外と展開が面白い2014/05/22
kokotwin
1
タイトルから想像するとちょっとこわいお話かしらって思ったら。なんとも前むきで、自分の思いの強いキャシー。とってもとっても明るい気持ちになるお話。2013/11/14