内容説明
バレット、ウォーターズ、メイソン、ライト、ギルモア…。彼らの出会いからバンド結成、確執、活動休止、ソロ活動、そして再生まで…、四半世紀にわたるその音楽活動と、これまでほとんど明らかにされなかったメンバーの生い立ちからパーソナリティまでを詳細に記述。伝説に隠されたピンク・フロイドの真実の姿を探る初の本格的バイオグラフィー。
目次
序章 あなたがここにいてほしい
第１章 微笑み…偽りの微笑み
第２章 英雄と亡霊
第３章 変革のために、冷たい快楽を
終章 あなたがここにいてほしい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takdev
1
良書。なぜプログレ五大バンドの中でピンクフロイドが桁外れに高い売り上げを誇っていたのか、これを読んでいくうちに理解できる。結論から言ってしまえば日本のプログレファン以外に、フロイドをプログレバンドとしてカテゴライズしている人なんていない。むしろビートルズ以降のロックがどのように総合芸術とならんとしていたか。フロイドはその位置づけ（もっと大きい文脈）で語るべき存在だったのだ。2011/05/07
aki
0
読了2024/10/03
