American nature library<br> はじめてのシエラの夏

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American nature library
はじめてのシエラの夏

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796606745
  • NDC分類 295.393
  • Cコード C0097

内容説明

シエラの岩山と水と緑が織りなす圧倒的な景観。動物たちとの心あたたまる出会い。シンプルなキャンプ生活。〈アメリカ自然保護の父〉J・ミューアの若き日のすべてを凝縮させた感動的山行記。

目次

第1章 ヒツジとともに
第2章 メルセッド川の北の分岐点
第3章 食糧不足
第4章 高い山々へ
第5章 ヨセミテ
第6章 マウント・ホフマンとテナヤ湖
第7章 奇妙な体験
第8章 モノ・トレイル
第9章 ブラッディ渓谷とモノ湖
第10章 トゥオルミー・キャンプ
第11章 平地に帰る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねむ

8
アメリカの自然保護団体シエラ・クラブ創設者が山歩きに目覚めた当初の山日記。ほとんどが自然の描写で、ときどき熊が襲ってきたりアメリカ・インディアンと遭遇したりするけれど、ほぼ淡々とその日見たことが書き連ねられている。でもなんだかなあ、その描写からは見事ななずの風景がなかなか立ちあがってこない…。ちょいちょい専門知識のほうに話が行くからでしょうか。コロナ騒動で遠出できない今、せめて頭の中だけでも美しい渓谷や森の景色を見たかったな。2020/06/28

きゅー

7
アメリカのナチュラリストであるジョン・ミューアが、カリフォルニア州のシェラネバダ山脈を一夏散策した時のことが綴られている。ウィルダネス=荒野を巡る彼の思想は宗教的である。山並みは教会堂、小鳥の鳴き声は讃美歌で、彼はその地で自然に対して祈りを捧げる。彼の自然との向き合い方はまた知的でもある。自然に働く諸力、野生生物の本能、植生の変化、氷河の移動や地層の形成など自然科学のジェネラリストとして広く探究を行っている。2023/04/19

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