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内容説明
1959年から現在まで、約10万人の在日朝鮮人が朝鮮民主主義人民共和国に「帰国」した。しかし、彼らを待ち受けていたのは、苛酷な飢えと強制労働、そして粛清だった。帰国事業に従事していた著者が、自らにその責任を問うべく、北朝鮮から初めて脱出した帰国者に語らせた衝撃の体験。
目次
序章 金幸一との出会い
第1章 さよなら日本
第2章 消えない不安
第3章 喜びと悲しみの二重奏
第4章 千里馬の躍進という嘘
第5章 『地上の楽園』の実態
第6章 帰国者の反乱
第7章 帰国者からの手紙
第8章 脱走6百キロ



