北朝鮮観光

北朝鮮観光

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784796603904
  • NDC分類 292.1
  • Cコード C0036

内容説明

「偉大な首領様の国」を冒険する。一介の観光旅行者に身をやつした朝鮮問題研究家が好奇心をいっぱいにして「謎の国」にやってきた。この一冊で、北朝鮮の新しい貌が見えてくる。

目次

1 北朝鮮への長い道(順安空港は土砂降りの雨に煙っていた;金日成バッチの謎また謎;高麗ホテルの夜はふけて;パックントンと人民券―北朝鮮の通貨事情)
2 平壌観光
3 北朝鮮で生きるということ
4 地方観光

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

327
残念ながら30年も前に出版された本なので、今の北朝鮮の実情とはかなり違っているだろう。なにしろ金正恩の2代前、金王国初代の金日成末期のことである。ただし政体の本質には大きな変化はないのではないかとも思われる。北朝鮮では人民は三階層五十一階級に分類され(当時)、食料をはじめとして得られるものが極端なまでに違うのである。また、当時は物不足とはいえ、まだしも物資はあったようだ。現在はさらに逼迫の度を加えているのではあるまいか。核兵器とミサイルの開発に精を出している場合ではないと思うのだが。「近くて遠い国」。2021/08/07

noko

4
テレビなどにも出演して、ユニークな解説の山梨学院の宮塚先生の本です。写真が結構多く、見ていて楽しいです。かなり前の旅行記になるので、平壌も変わったでしょうが、読んでいて興味深かったです。2013/03/31

高木正雄

1
91年の訪朝紀行。まだ開城や香山には列車で移動していた時期で、尾行はついていたかもしれませんが、案内人抜きでの個人行動も相当許されているようです。大同江ビールもまだ発売されておらず、羊角島ホテルも建設中とは時代を感じます。もう少ししたら観光客受け入れも再開しそうですが、コロナ禍前より監視が強くなりそうと思うのは私だけでしょうか2023/09/16

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