内容説明
フィジカルアセスメントの実際を、アセスメントの目的―生活への影響、診察範囲にある臓器の構造と機能、アセスメントのための主観的データの収集方法、アセスメントのための客観的データの収集方法、アセスメントに必要な基礎知識、具体的な事例に基づくアセスメント方法の項目順にまとめた実践に役立つ決定版。カラー写真・イラスト250点満載。
目次
1 看護におけるフィジカルアセスメントの意義(フィジカルアセスメントとは;看護に生かすフィジカルアセスメント;フィジカルアセスメントに影響する要因 ほか)
2 フィジカルアセスメントのための共通技術(情報の種類:主観的情報と客観的情報;正確な技術:インタビュー・測定・観察―身体診察(視診・聴診・触診・打診)の方法
心理・社会的アセスメント ほか)
3 フィジカルアセスメントの実際(生きているしるし:体温・呼吸・脈拍・血圧・意識レベル;身体を構成する;見る・聞く・嗅ぐ・触れる・味わう―外界の情報を取り込む ほか)
著者等紹介
植木純[ウエキジュン]
順天堂大学医療看護学部教授。専門基礎内科学。研究キーワードは、内科学、呼吸器内科学、呼吸ケア、COPD、呼吸リハビリテーション、呼吸生理、胸部画像診断、ディジーズマネジメント。大学院でヘルスアセスメント特論を担当
宮脇美保子[ミヤワキミホコ]
順天堂大学医療看護学部教授。基礎看護学。研究キーワードは、基礎看護学、看護倫理、ケアリング、看護教育方法。看護技術教育に関心をもち、現在、学内、臨地実習におけるフィジカルアセスメントの効果的な教授方法について基礎看護学のスタッフとともに検討を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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