内容説明
本書は、判断に必要な「観察のなぜ・何」についてまとめてみました。問題は単一の原因で起きていることは少なくさまざまな要因が関連し合って発生していますが、わかりやすくするために、何を観察すればいいのか、なぜ観察しなければいけないのかをできるだけ少ない項目に分けて記載してあります。
目次
観察の基本事項に関するなぜ・何
消化器疾患・処置に関する観察のなぜ・何
呼吸器疾患・処置に関する観察のなぜ・何
運動器疾患・処置に関する観察のなぜ・何
循環器疾患・処置に関する観察のなぜ・何
代謝性疾患・処置に関する観察のなぜ・何
脳疾患・処置に関する観察のなぜ・何
生殖・泌尿器疾患・処置に関する観察のなぜ・何
血液疾患・処置に関する観察のなぜ・何
皮膚疾患・処置に関する観察のなぜ・何〔ほか〕
著者等紹介
野中広志[ノナカヒロシ]
1953年(昭和28年)宮崎県に生まれる。1972年(昭和47年)宮崎県立高鍋高等学校卒業。1975年(昭和50年)元国立精神神経センター国府台病院附属看護学校卒業。1975年(昭和50年)同病院就職。1985年(昭和60年)国立千葉病院看護士長。1998年(平成10年)国立療養所千葉東病院副看護部長。2000年(平成12年)国立相模原病院副看護部長。2002年(平成14年)国立病院東京医療センター副看護部長、現在に至る
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