内容説明
看護師だからこそできるケアが重要!患者さんのささいな変化に気づくこと、パラメーターの変化から合併症の徴候を察すること、ベッドサイドで立ち尽くす家族の表情変化に気づくことなど。点と点を結びつけて、よりよいICU看護を一緒にめざしていきましょう!
目次
1 補助循環管理で、看護師はどんな役割を担う?(補助循環管理って、どんな患者に対して行うの?;補助循環管理を行う患者と家族には、どう接する?)
2 補助循環管理の患者を、どうとらえる?(重症患者のアセスメントには「フレームワーク」が有効;「原疾患の病態経過と多臓器への影響」をおさえる ほか)
3 補助循環管理に関する+αの知識(ちょっと知りたい「呼吸ECMO(V‐V ECMO)」のこと
ちょっと知りたい「補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)」のこと)
4 機器管理・ケア実践のポイント(IABP装着中の患者を看るときのポイント;PCPS装着中の患者を看るときのポイント)
著者等紹介
齋藤大輔[サイトウダイスケ]
関東中央病院ICU・救急外来副看護師長。急性・重症患者看護専門看護師。東京医科大学病院ICU・CCU、杏林大学医学部付属病院高度救命救急センター、同院中央/外科系ICUでの臨床経験を経て、2020年より現職。2011年に急性・重症患者看護専門看護師を取得。専門分野は急性期看護全般、特に周術期(Acute pain serviceを含む)、循環器看護(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。