目次
「同じ目標」に向かう、「同じ医療者」として
なぜ、ロジカルに考えられないのか?
ロジカルに考えるために必要なもの
感性を育むための方法
ハウツー思考をやめよう
上手に質問する方法
「なぜなら(because)」が大切な理由
演繹法と帰納法
アブダクションと仮説生成
使っちゃダメな言葉
シンプルに考え、イージーに考えない
「教えすぎ」に気をつけて
上手な議論のしかた
相手にわかってもらう話し方
勉強の方法を工夫することは、論理的に考える訓練と同じ
英語の勉強のしかた
トンデモ情報に惑わされない方法
ポストコロナの時代に
著者等紹介
岩田健太郎[イワタケンタロウ]
1971年島根県生まれ。島根医科大学(現:島根大学医学部)卒業。沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学。神戸大学都市安全研究センター感染症リスク・コミュニケーション研究分野および医学研究科微生物感染症学講座感染症治療学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Twakiz
25
看護師さん向けの雑誌「エキスパートナース」に連載していた論説を本にされたもののようです.「ポストコロナ」の部分はあまり関係なく「ものの考え方」「思考停止しない」「白か黒かにしない」「ひとではなくことを議論しよう」などのおなじみのイワタ節です.毀誉褒貶の激しいいわけん先生ですが,自分は個人的には主張に大いに膝をうつものも多くいつも参考にしています.看護師さんからこの本を読んでの感想をぜひうかがいたいものです.2021/03/27
三井剛一
2
医療者の思考停止に警鐘を鳴らす一冊。 論理的に患者さんのことを考えるには、頭の良さではなく、エネルギーが必要というのは納得。 論理的思考をどのように臨床に落とし込むかを、わかりやすく書かれている。医療業界をばっさり切りまくるところも痛快でおもしろい!2021/09/02
とある内科医
2
これまで述べられてきた著者のロジック詰め合わせ。お馴染みのエピソードも多い。 ただ、ナースを対象に書かれた文章で、いつもと違い読者の調子は狂う。2021/02/04
しー
1
要は、柔軟であれってことなのかなぁ。英語の勉強法も、英語力をつけたい私には、ためになりました。2022/02/27
startvalue
0
★★★★2021/07/10