エキスパートナースとの対話―ベナー看護論・ナラティブス・看護倫理

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796520812
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

過去から現在へ、現在から未来へ、看護実践の価値はどう語り継がれるか。ナラティブスが切り拓く「看護」の真髄。

目次

1 エキスパートナースとの対話(除細動器;早期警告;最高のケアリング ほか)
2 ナラティブスと看護実践の知―「エキスパートナースとの対話」について(「エキスパートナースとの対話」について;看護実践を捉える方法としてのナラティブス)
3 看護倫理とナラティブス―クリティカルケアにおける倫理的課題(経験学習と「よき実践」の立場;疾患の向こうに人間をみる;実践の共同体に新しい息吹を吹き込む ほか)

著者等紹介

ベナー,パトリシア[ベナー,パトリシア][Benner,Patricia E.]
RN、PhD、FAAN。パサデナ市立カレッジおよびポイント・ロマ・ナザレ・カレッジ卒業。1970年カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部で修士号取得、1982年同大学バークレイ校教育学部で博士号取得。1982年同大学サンフランシスコ校看護学部準教授、1989年より教授。看護実践においてナースがいかにして技術を獲得していくか、どのような臨床判断を行っているかを研究。終末期ケア、クリティカル・ケアをフィールドに研究を続けている

卓真佐子[ハヤノマサコ]
大分県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。コネティカット大学、イリノイ大学留学。児童文学・日本美術の翻訳者、短大講師(児童文学、看護英語)、翻訳専門学校講師を経て、1993年米国シアトル市に移住。1994年より医療、看護関連の翻訳、通訳、編集、取材執筆業、1998年にインターナース社を設立
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