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内容説明
本書では、パスの始まりとその展開、導入目的、導入方法、パスの発展の仕方、チーム医療の展開方法、アウトカム設定の方法、さらにはエビデンスの取り入れ方、バリアンスの定義と分析・活用方法などを解説し、今後のパスの課題と取り組み方の戦略を紹介しています。
目次
クリニカルパスの作成・実践編(アウトカムとエビデンスを使ったクリニカルパスの作成;「アウトカムとエビデンスを使ったクリニカルパスの作成」についてのコメント;医師とともに行うアウトカム設定のプロセス;クリニカルパスの活用による看護ケアの改善;「クリニカルパスの活用による看護ケアの改善」についてのコメント)
看護に活かした事例編(済生会中央病院におけるクリニカルパスの発展と看護ケアの改善;昭和大学病院におけるクリニカルパスの現状と課題;NTT東日本関東病院におけるクリティカル・パスの発展と看護ケアの改善)
クリニカルパスにまつわるQ&A編(Q&A:クリニカルパス実践の疑問に答えます)
著者等紹介
阿部俊子[アベトシコ]
東京医科歯科大学医学部保健衛生学科助教授
ザンダー,カレン[Zander,Karen]
The Center for Case Management。国際的なヘルスケアコンサルティング会社であるケース・マネジメント・センターの主宰者および共同オーナー。ケース・マネジメント・センターは、医療や医療費の支払い組織や提供組織の取引レベルにおける臨床および財政リスク管理を支援するさまざまなツール、役割、およびシステムを専門にコンサルティングを行っている。マサチューセッツ州ボストンのニューイングランド・メディカルセンター病院で、クリニカルパス/CareMapツールとケースマネジメントを開発した最初のグループのメンバーである。パートナーであるキャスリーン・ボウアーさんの協力を得て、この事業は発展を続け、CareMapツールは、現在までに新生児ICUからホスピス、情報システム、開業医、製薬会社に至るさまざまな臨床環境で採用されている。長期心理療法の分野で独自の開業も続けており、またノースイースタン大学の非常勤講師も務めている
山崎絆[ヤマザキキズナ]
東京都済生会中央病院看護担当副院長・看護部長
坂本すが[サカモトスガ]
NTT東日本関東病院看護部長
市川幾恵[イチカワイクエ]
昭和大学病院看護副部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。