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内容説明
大正初期、小宮志乃は横浜の名家「逢坂家」へ奉公に出ることに。そこで一人の青年と出会う。彼は逢坂家の次男・匡喜。優しく男らしい匡喜に惹かれていく志乃だったが、ある時逢坂家の忌まわしい秘密を知ってしまう。それは匡喜がご神木の依り代―物の怪憑きであるということ。人間の「精」を搾取しなければ生き延びられず、物の怪に意識を支配された匡喜の異形の姿に志乃は怯えるが、伸びる無数の触手で蹂躙されてしまい…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
8
受ちゃんが健気で一途で可愛かったうえ、最後のマッチのシーンではかなり頑張りを見せてくれて好印象。2016/12/20
cikorin06
6
蔵書。ノウゼンカズラ触手シーンが有ったが、何度も繰り返しではないのでアッサリの読後感でした。2018/06/13
anko
5
ノスタルジックで隠微な雰囲気の中、匡喜と志乃の恋の行方とノウセンカズラに憑りつかれた匡喜と儀英がどうなるのかハラハラドキドキしなから引き込まれてました。触手は得意ではないけれどエロエロしかった~。最後は淡路先生らしい甘々でほっとして読了・お話の雰囲気と小禄先生のイラストがすごく合ってとても素敵でした。2016/11/30
風祭
1
面白かった。儀栄の記憶はずっと戻らないのかと少し気になりました。2020/04/18
くまやんぬ
1
触手たん〜。 色々特殊なのは横に置いといて。 淡路先生らしい、健気で可愛い受けちゃんからの、純愛。 からの、濃厚エロエロ。 意外な結末と、ドコまでも健気可愛い受けちゃんが素敵なお話。 一気に読んじゃったので、細かいトコロに引っかかるヒマも無かったww とにかく、受けが可愛いの一言に尽きる。2016/12/03