内容説明
美貌の青年実業家として成功していた祥。しかし自ら立ち上げたIT関連事業が倒産したため、日雇いの肉体労働をすることに。そんな折出会ったのは、この世で信じているのは金くらいという心の乾いた大城という男だった。経営コンサルタントを名乗り脱税専門の商売をする悪党だ。大城に過去の弱みを握られ嬲られる祥だったが、やがて「どん底から這い上がる気があるなら俺と手を組め」と仕事を持ちかけられて―?人道を外れた男×復讐を誓う男、悪人どもの夜の果て。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
13
悪党というけど、そんなにでもなかったなあ。2015/11/18
りんご☆
12
読了2016/06/18
nono
8
BL。これもピカレスク小説に入るのかな?!脱税専門の倒産屋と、起こした会社を潰し日雇いに落ちた美貌の男。「かぶり屋」なんて知らなくても全然困らない知識が又一つ^^悪党という割に、ならではの魅力が今ひとつ感じとれないし、祥もまだまだ甘ちゃん。あんまり好みでは無かったです、残念。2016/08/02
tanya
7
作家買い。ラブ少なめ。読み始めると止まらなかったぐらいお話に引き込まれました。大城の悪党として生きていく姿も絶対悪党にならない祥も駆け引き含めて面白かったです。2015/07/11
華緯
7
面白かった。一冊の本に二つの話がはいっているような…だけど、薄くない、本当に面白い話だった。何度身体を重ねても全く大城に気を許さない祥に共感。そして、ブレることも和らぐことも甘くなることもない大城の悪党振りに落ち着く。…甘ったれた言葉なんて一つもないけど、どん底から這い上がろうとする祥を気にかける隈棲や大城の悪党振りが何だか心地いい。底辺まで落ちても、祥は悪党になりきれなかったけれど、“強く”なった。最後、祥は大城に裏切られるのか、残り10枚切ってもハラハラしたけど、いいラストだった。お勧め本。2015/06/28




