内容説明
香港黒社会の覇者・李麗峰に仕える藍永華は、商談のため来日した夜、拉致されてしまう。目覚めた時、体は媚薬に昌され、淫らな熱を孕んでいた。不埓な所業の首謀は東亜覇王会に属する鷹峰宗家の跡目・鷹峰紗一。宴席で永華に口づけ、不遜なアプローチをしてきた男だった。手酷くあしらった報復か、紗一は永華を激しく蹂躙する。絶対に許さない…！体奥を穿たれ乱される屈辱に復讐を誓う永華。けれど獣のような交わりの最中、与えられる愛撫は甘く、快楽に理性も犯され―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タビサ
25
『帝王と淫虐の花』のスピン。ヤクザ・沙一×麗峰の片腕・永華。クールでツンな永華が恋に落ちるのか？とイマイチ想像がつかなかったが、沙一のような男に惹かれるのか。19歳とかなり年下なのに強引でビックリ。目的の為に強引な手段に出たんだろうけど、少し無理強いが過ぎるような。半分以上Ｈで飽きました。内容が薄いなと思いながら流し読み。雪緒と麗峰も登場してくるが、雪緒の冷静さが大人な感じ。更に美しさに磨きがかかったのは麗峰の傍で幸せだからかな。朝南先生のイラストが本当に美麗でした。2018/02/19
那義乱丸
18
朝南さん挿絵作品積読崩し２。前作に続きまたしても辛口ごめんなさい。ほぼ1冊流し読み。黒社会の話が好きなだけにこの本の香港マフィアと日本のヤクザにまつわる描写にリアリティを感じられずどうしても話に入り込めなかった。Hがメインとなってるのも私にとってはマイナスポイント。もともと朝南さん目当てで買った本なのでとにかくイラストを堪能した。P.217の雪緒がせくすぃ～で美しい！そして口絵の帝王も！朝南さんのあとがきが楽しくて……同時に寂しさが押し寄せてくる……(ﾉ_-｡) 2014/07/31
りんご☆
14
読了2017/05/09
みずほ
12
小説★★☆☆☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第一弾。日本人ヤクザ×香港マフィアNo.2。年下攻。「帝王と淫虐の花」スピンオフ。前作は未読だが、それほど不都合はなかった。カップリング設定は嫌いじゃないのだけど、黒社会の話としては迫力不足というか物足りなさ感あり。永華がグルグルしてるのと二人がHしてる場面の印象しかなく少し退屈だった。４人の登場人物、誰にもにあまり魅力を感じなかったし。挿絵が絶品だっただけに、色々残念2012/02/07
cikorin06
7
蔵書。前作に比べると内容がない折角の設定が生かされていない。麗しき出来る右腕に釣り合わない年下わんこ攻め。多分惚れた弱みの青田買いということなんだろうね。イラストは大変素敵で満足です。2018/02/26
