内容説明
本書は、ヒューマンルネッサンス研究所が「これからの人と住まい」に関して行った、一連の研究成果の一部である。歴史的な背景から、具体的な実践例に始まり、地域社会との関係、家族との繋がり、リゾートとの関連、経済的な視点に至るまで、マルチハビテーションを規定する分野をカバーしたものである。
目次
マルチハビテーションをとりまく状況(マルチハビテーションとは何か;日本史の中のマルチハビテーション;マルチハビテーションの類型;マルチハビテーションへの兆候)
マルチハビテーションの光と影(都心居住―都心の人口減少が照射するもの;マルチハビテーションと家族関係;居住の経済合理性;地域政策へのマルチハビテーションのインパクト)
マルチハビテーションのゆくえ(新たなる地方居住へ;トリガーとしての地域開発―マルチハビテーションを促進させる地域開発;マルチハビテーションとしてのホームオフィス;マルチハビテーションは権利の表現;マルチハビテーションの今後)
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