約束の島、約束の祭―祈り踊る沖縄島人が僕にくれたもの

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784795848726
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0095

内容説明

「必ずここに戻ってくるよ」小さな島の、ある“おばあ”との出会いから僕の“祭旅”は始まった。―25歳で理不尽なリストラ勧告を受けた不況世代の“僕”。自分の夢を求めて向かった先は、南の果て、沖縄八重山諸島だった。特異で魅力的な「離島の祭」を9年にわたって追い続けた写真家が綴る、沖縄旅のノンフィクション。

目次

南の島の出会い―種子取祭・竹富島
人は風、我は風ぐるま―マンダラー・竹富島
フリーターからの船出―横浜~八重山諸島
国境のカメラマン―久部良ハーリー・与那国島
最南端の祭へ―ムシャーマ・波照間島
海幸山幸―白保獅子舞・石垣島 白保
タナドゥイの向こう側―種子取祭再訪・竹富島
神とツカサと島人―マチリ・与那国島
故郷のユーに酔う―節祭・西表島 祖納
ヤマングたちへ残すもの―十六日祭・石垣島 平久保
若者たちのプライド
一枚の写真

著者等紹介

箭内博行[ヤナイヒロユキ]
1973年横浜市生まれ、埼玉県育ち。國學院大學卒業。2年間の会社勤務を経て、十代の頃より独学で学んだ写真の道へ。「日本の祭」をテーマに、沖縄八重山諸島をはじめ、日本全国の祭を撮り続ける。東西南北、山村、漁村、豊かな日本の風土のもとに展開される祭と、その祭を支える民の心意気を知ることに強く惹かれている。現在、日本全国約100ケ所の祭を撮影。沖縄八重山諸島の祭は9年にわたり追い続けている。人物、風景撮影分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

1
思ったより浅い内容で残念だった2019/02/24

Aya Mine

0
沖縄の写真といったら何を思い浮かべるだろうか。 ナイチャーが書いたこの八重山の本が竹富島のターミナルで売られていた。 八重山の祭事を通して普遍的な心の豊かさと暮らしを体感していく作者の興奮と心のふるえる想いが伝わってくる。 何度も、胸にこみ上げてくる熱いものがあった。 綺麗な海が見たい人にとっては面白味がわからない本です笑2017/06/19

おしょうゆ

0
バンコクの古本屋で100バーツで彼氏が購入したもの。祭を通して見る沖縄、八重山の人と人、人と神のつながりについての本だった。自分も地元で祭に関わっていたことを誇りに思っている。自分の生まれ育った場所の文化と関わることは、やっぱり人と人とを繋げると思う。日本人の神との繋がりをもう少し探究していきたい。2023/04/20

AppleSugar

0
TBD2009/04/17

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