内容説明
一九四七年、ワッツ・ミサカこと三阪亙は、NYマディソン・スクウェア・ガーデンに立っていた―。全米学生チャンピオンに輝いたミサカは、なぜ13日間でNYニックスを解雇されたのか。GHQの一員として日本を訪れた彼の目には何が映ったのか。「日本人の誇り」とは何か。日系人の生き様が紡ぎだすもうひとつの昭和史。
目次
第1章 ジャッキー・ロビンソン・デイ
第2章 シンデレラ・ストーリー
第3章 オグデン
第4章 日本へ
第5章 ユーツ・イズ・バック
第6章 十三日間のNBA
著者等紹介
五味幹男[ゴミミキオ]
1974年、千葉県生まれ。千葉大学工学部卒業。IT関連の会社員を経て、フリーライターに。サッカーを中心にスポーツ、ビジネス分野の雑誌などで執筆。4年間にわたりワッツ・ミサカと日系二世たちの生き様を追った『日系二世のNBA―伝説のプレーヤーワッツ・ミサカとその時代』が、初の本格的ノンフィクション作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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