僕はいつでもここにいます。

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795844124
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0095

内容説明

年間観客動員数15万人を超える人気劇団キャラメルボックスの看板役者・西川浩幸。数々の公演エピソードの中にプロとしての仕事、日々の悩み、感動、劇団員たちとの日常などを祈りこみ、彼一流のユーモアと愛で語る。

目次

第1部 極私的キャラメルボックス誕生秘話(初打席はホームラン。「スヌーピー」は僕の当たり役―『キャラメルばらーど』(84年)
キャラメルボックスの基本路線が見えた!―『スケッチブック・ボイジャー』初演(88年) ほか)
第2部 僕とキャラメルボックスのこれから(僕には僕にしか見えない光景がきっとある―加藤健一事務所『ラン・フォー・ユア・ワイフ』(00年)
「進化する」ためには「変化する」ことが必要なのだ―『風を継ぐ者』再演(01年) ほか)
第3部 西川浩幸VS上川隆也 役者対談(空からの景色はこの目で見なきゃ;俳優を包み込む濃密な空気の正体 ほか)
第4部 楽しくお芝居をするためのヒント(六つの土台;呼吸 ほか)

著者等紹介

西川浩幸[ニシカワヒロユキ]
1964年、埼玉県生まれ。早大演劇サークル「てあとろ50’」時代より、誰もまねできない風情あるギャグを連発し、演劇ファンの心をつかむ。また結成当時より演劇集団キャラメルボックスに関わり、以来、常に看板俳優として、またリーダーの一人として多忙な日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naho Sotome

1
キャラメルボックスを知っている人なら、西川浩幸の面白味を知っているはず。西川による、今から10年前のエッセイ。彼の真面目さやひたむきさが詰まってて、一度でも彼の舞台を観た人は面白く読めるかな。「悩みを『抱える』とはよく言ったもので、『悩む』というのはとても閉じた行為です。(略)一方、考えは『巡らす』と言います。『巡らす』とは、いつか外へ出すための行為です。考える≠悩むです。」2015/04/18

きりを

0
『俳優が俳優のために書いた本はない』…言われてみればそうかもしれない。とはいえ、私は役者でも役者を目指している訳でもないので、そのあたりはあまり関係ないけれど。西川さんの書く文章はなんだかほっこりしていいなぁ…。と楽しんで、ちょっと考えて、なるほどと思ったりわからなかったり。何となくまた読み返す気がする。2010/01/25

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