内容説明
おおきくてそらたかくしおをふきあげるクジ太はうみのさかなたちみんなのあこがれ。ところが、あるひみたこともないおおきなさかなのかげにびっくりしたクジ太はむねはドキドキ、からだはブルブル。こわくてどうくつのなかからでてこれなくなってしまいました。クジ太はいったいどんなびょうきにかかってしまったの?そして、おおきなかげのしょうたいとは?他人と接すると、こわくてカラダがブルブルふるえてしまう…。小学生から読める絵本とわかりやすい解説で、「社交不安障害」の早期発見、早期治療のきっかけを提案する精神科医による画期的な本。
目次
1 社交不安障害ってどんな病気?
2 どんな症状があるの?
3 どんな状況を避けるの?
4 どうしておきるの?
5 どうやって治すの?
6 治療における心構え
7 まわりの人はどうしたらいいの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おみか
1
海谷さんの絵なので借りてみましたが、内容は社会不安障害、以前で言うと対人恐怖症についてのお話でした。こうして絵本になっているということは幼児にも増えているということでしょうね。あとがきに書かれている説明はわかりやすかったです。2012/02/26
はち
0
社会不安障害について知りたくて、購入。本はいろいろあるけれど、難しかったり字が多くて途中でくじけてしまったり。絵本部分のお話のあとに説明もあり、これまた振り仮名つきの読みやすい字と文で、わかりやすい。実際子供の病気を理解するために購入しましたが、本人、兄弟、祖父母への説明にも役立ってもらいました。2012/02/24
あお
0
☆☆☆☆★病気の説明本。理解に役立つと思う。絵もかわいい。ただ、正確な説明のせいでストーリーが面白みに欠けるというか…仕方ないのかな(図書館)2022/02/13
白い雲。。
0
こころの病気がわかる絵本③【社会不安障害】2019/01/14