内容説明
本書は、日本語に不慣れな外国人(スペイン語が母国語の方)が、主に日本で暮らしていく際に役立つ会話本です。実践的な言葉を厳選して6000語以上収録。公共機関・会社・学校・病院をはじめ、日本語⇔スペイン語の会話が必要となる様々なグループ等に必須の一冊です。イラストもふんだんに盛り込まれ、発音できなくてもイラストや文字を”指さす”だけで通じるので、とても便利!第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語は、日本語とスペイン語のバイリンガル表記でローマ字のヨミガナ付きです。第2部では、日本社会の特徴、日本で生活していく上で役に立つこと、日本人と仲良くなるちょっとしたコツなど、日本での生活をより楽しくするための解説を載せています。第3部<スペイン語→日本語>と第4部<日本語→スペイン語>は、便利な辞書形式の単語集となっていて、それぞれ約2300語を掲載してます。
目次
第1部(あいさつ・呼びかけ;自己紹介;職業;五十音1;五十音2+漢数字;数字とお金;時間と天気;月日と年月;1年の行事;交通手段 ほか)
第2部 日本の生活をより楽しくするために
第3部 スペイン語→日本語単語集
第4部 日本語→スペイン語単語集
著者等紹介
西村秀人[ニシムラヒデト]
大学ではイスパニア語学科へ進学し、さらに大学院時代からウルグアイとアルゼンチンを中心にスペイン語圏の国々を研究のため訪れる。その後上智大学イベロアメリカ研究所助手を経て、現在は名古屋大学大学院国際開発研究科准教授としてラテンアメリカの社会・文化、スペイン語等を担当。タンゴを中心に音楽CDの解説、雑誌記事などを執筆
谷本雅世[タニモトマサヨ]
1998年、JICAボランティアとしてブエノスアイレスの日本庭園に勤務する。3年3ヵ月の滞在中、南米文化にどっぷり漬かる。帰国後もたびたびアルゼンチン・ウルグアイを訪問しながら、音楽ライターとして活動。来日アーティストのアテンド、歌詞翻訳、ディスクガイドなども執筆。日本におけるラテンアメリカ文化紹介に精力的に取り組んでいる
アルベルト松本[アルベルトマツモト]
1962年、アルゼンチン生まれの日経二世。1990年に国費留学生として来日。横浜国立大学で労働法専攻の修士号を取得。来日当初から、中南米から訪れた日系就労者の通訳・相談員として関わり、神奈川県や横浜市の国際化施策の諮問委員になる。外国人相談員、法廷通訳員としての豊富な実績をもとに、各地で講演や研修会を行っている。神奈川大学の「ビジネス・スペイン語」講師(非常勤)、ISS通訳研修センター等講師。著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。