内容説明
レーゴムはロボット、きいろいロボット。ゆめは、ひとをたすけるスーパーロボットになること。でも、レーゴムはたたかえない、がったいもできない。そんなあるひ、みんながこまるできごとが…。だれも、なにもできないでいるなか、レーゴムは、なにをするのかな?ヒーローたんじょう!でも、ちょっとヘン?笑ったあと幸せな気持ちになれる絵本。
著者等紹介
きだつよし[キダツヨシ]
1992年、劇団「TEAM発砲・B・ZIN」を結成。解散までの15年間、すべての舞台の作・演出を手がける。コメディ・アクション・ファンタジーを軸に“大の大人が笑って泣けるヒーローもの”を展開してきた。劇団公演以外に、主な脚本作品としては少年隊ミュージカルPLAY ZONE「新世紀」やavex20周年ミュージカル「ココロノカケラ」、TVドラマ「仮面ライダー響鬼」が、作・演出作品としては嵐の大野智主演「センゴクプー」「アマツカゼ」など風シリーズがある。『のびろ!レーゴム』で絵本という新たな表現の場を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
試行錯誤中の子ども本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
75
息子が選んだ図書館本です。ゴムでできたスーパーロボットのレーゴム。ゴム製故に他のスーパーロボットのように悪と戦う戦力になることができません。強いスーパーロボットに憧れるレーゴムではありましたが他の才能があることに気づく、という内容。人それぞれ長所短所があるということを教えてくれる作品だと思います。2016/11/29
みー
6
読み聞かせ候補に再読。ヒーローに憧れるも、全身がゴムでできているため、戦闘には役に立たないが・・・短所も長所になりうるんだよね。2017/04/20
ととろ
5
ゴーレムじゃなくて、レーゴム!ゴムでできたロボットだよ。面白いけど、結構切ない話。いつもレーゴムのそばにいる、灰色に赤いマフラーの子はなんだろな?2013/06/01
紅花
4
レーゴムは格好いいロボットに憧れるだろうけど、読んでいる子供はレーゴムは格好いいと思っています。きっと。2013/10/18
7petit
4
なんだか せつなくなってしまったのは 私だけでしょうか・・・ かなり深いところまで やわらか~く なりました。 ありがとう、レーゴム(^^)2013/01/21
-
- 和書
- クミコハウス 新潮文庫