内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、ローマ字の読みがな付き。第2部は、京都入門として京都の歴史や京都の街についての基本知識、京都人との会話のコツなどをご紹介。第3部は、旅に役立つ京都データベースとして、京都の気候や世界遺産などを収録。単語集は便利な辞書形式で、第4部(英語→日本語)にて約2500語、第5部(京ことば→標準語→英語)にて約200語を収録しています。
目次
第1部 『旅の指さし会話帳』本編(移動;あいさつ;数字・買い物;観光;文化;食事;時間と月日;トラブル・その他)
第2部 京都入門
第3部 旅に役立つ京都データベース
第4部 英語→日本語 単語集
第5部 京ことば→標準語→英語 単語集
著者等紹介
浅井康江[アサイヤスエ]
京都市中京区に生まれ育つが、高校1年のときに体験したテキサス州ヒューストンでのホームステイがきっかけでアメリカの虜になり、アメリカの大学に行くと決意。高校3年生でサウスダコタ州に交換留学生として6ケ月滞在、卒業後はダコタ・ウェズリアン大学に入学。その後、アリゾナ州テンピのアリゾナ州立大学に編入、計6年間をアメリカで過ごす。大学では観光学を専攻、ホスピタリティのなんたるかを学ぶとともに、アメリカ南部のおおらかな空気を体に取り込んで帰国。現在は京都市内で日本文化を旅行者に提供する会社に勤務。海外へ日本が誇る伝統文化を伝えるべく京都市内を奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。