内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のルーマニア語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ルーマニアの基本知識、ルーマニア語の文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。単語集は便利な辞書形式で、第3部(日本語→ルーマニア語)にて約2500語を収録、第4部(ルーマニア語→日本語)にて約2300語を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(あいさつ;移動・地図;交流;数字・買物;時間;食事;文化;家・人;トラブル;その他)
第2部 ルーマニアで楽しく会話するために
第3部 日本語→ルーマニア語単語集
第4部 ルーマニア語→日本語単語集
著者等紹介
土屋咲子[ツチヤサキコ]
大学卒業後、商社に入社。その後、在職中に、生け花、書道などの資格を活かし海外青年協力隊に応募。「おとぎ話のような国」と思ったルーマニアへの配属を希望するが、渡航当初は期待を裏切る厳しい現実を前にして涙に明け暮れる日々が続く。それでも、研修わずか2カ月でルーマニア語を聞き取ることのできた驚異の聴力と、持ち前の明るさで、現地の人々と交流。彼らの優しさにふれるうち次第に同国を好きなり、結局2年間を当地で過ごす。帰国後は、同国と日本をつなぐ架け橋として、コンサートの司会から翻訳まで幅広く活躍。ルーマニアでも日本文化を紹介する著書を持つ。1977年広島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。