内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のモンゴル語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、モンゴル語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部は便利な辞書形式の単語集で、約2600語(日本語→モンゴル語)を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(空港→宿;民族と言葉;あいさつ;呼びかけ;自己紹介;草原・砂漠 ほか)
第2部 モンゴルで楽しく会話するために
第3部 日本語→モンゴル語単語集
著者等紹介
川越有希子[カワゴエユキコ]
1973年神戸生まれ。宝塚造形芸術大学美術学科卒業。幼い頃から絵を描くのが好きで、高校、大学と美術の道に進む。卒業後就職するも、まもなく退職。元来動物が好きで、北海道の牧場で働きはじめる。その間、96年中国へのひとり旅がきっかけでモンゴルに関心を持つことに。2年後の98年、内モンゴル師範大学モンゴル語学部に留学、約2年半、モンゴル語(キリル文字、モンゴル文字)と中国語を学んだ。大自然の中で暮らすモンゴルの牧民たちに惹かれ、モンゴル国でホームステイをしたり、内モンゴルの各地を渡り歩きながら、牧民の生活習慣に深く触れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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