- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
「うちの子は友達づきあいがヘタで…」と親が思っていても、実際にはその約9割が「いじめに遭っている」という現実がある。いじめ解決のために、親と教師の腹のくくり方を初めて記した本。
目次
序章 まず最初に親は何をすべきか
第1章 いじめっ子からうちの子を守る!
第2章 言い分を通すには資料がモノを言う
第3章 ステップ別〈学校交渉法〉
第4章 いじめを解決するためのパワーアップ講座
第5章 先生のためのいじめ解決テクニック
終章 何をもって、いじめの解決と呼ぶか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
12
皮肉にも、だれも書かなかった「学校交渉法」というサブタイトルが本書の価値であると言える。今や学校に性善説だけでは、対抗出来ない。対抗出来ないと言われるところに教育現場の闇がある。しかし、教育者には思い出して欲しい、金八先生の「我々はみかんや機械を作っているんじゃないんです。毎日人間を作っているんです」という言葉を。あなたたちは情熱を持って先生と呼ばれるかけがえの無い職業に就いている事を。幼い命が絶望で自ら絶たれない事の祈る。悲しいかな、子供が学校にいる間はこれを家において置く。前を向いて生きていく為に2014/06/08
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2017/09/21
Heyryo Motoyama
1
問題解決には理想論ではなく具体的は案でなければいけないと。かなりテンション高めの論調で、記録を残すこと、強気の姿勢で臨むこと、申し立て書の書き方などなど、いじめ撃退に対する具体的な行動が書かれてある。著者の経験が主な内容なので信頼性も高い。2015/04/04
たぐちおまめ堂
1
職場でも使えます!交渉ごとは記録が命。その大切さを教えてくれました。私のような単細胞は、もっと広角的に物事をとらえないといけないな。2011/11/23