Century press<br> 地獄は将棋指しに聞け―9×9は日本人のクスリである

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地獄は将棋指しに聞け―9×9は日本人のクスリである

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784795811317
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

内容説明

将棋の魅力は“敵を攻めて勝ち”“自分を責めて勝つ”ことである。それは500年の歴史が培った英知であり勝負の妙味である。棋士のひと言、たった一手を、人生の岐路を乗り切るヒントへと昇華させる本書は、“将棋三部作”堂々の完結である。

目次

第1章 転機の一瞬(無為徒食の日々を止めた仏像彫刻;神武以来といわれた天才棋士は42歳で晴れて名人位;棋聖戦2連敗のあと奇跡の3連勝 ほか)
第2章 勝負に挑む(名人のことは名人にこそわかる;勝ちたいのなら、眠っている時が勝負だ;名人は「間」の達人 ほか)
第3章 駒を支える人間関係(芸人は旦那なくして生きられぬ;困窮の極に八百長将棋を持ちかけられた阪田の三吉 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

54
情報センター出版局の湯川博士による将棋・三部作の最終巻。超有名な話から、知られざるエピソードまで、プロ棋士やアマ強豪の逸話を集める。またも「ビジネスマン向け」と前書きで書いてあるが、しつこい…。私がまったく知らなかったのは、内藤の兄弟子でプロになれなかった湯川寿香、関根名人の墓の隣に墓がある石川友次郎、神奈川アマ名人になった中山秀春の三名。なお脇役人物を、なぜかイニシャル表記にしているのが、イライラする。前作同様に、アオシマチュウジの野球一コマ漫画が、唐突に挿入されているのも、意味不明で腹立たしい。2022/11/13

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