内容説明
詩・随筆・シナリオの小品。団塊世代の筆者田中佑季明が、戦後社会の中で歩んできた日常を、重層的・断片的な視点で切り取る。そこで見えてきたものは現代の眼か!
目次
第1章 田中佑季明詩集(赤い花;サンゴ ほか)
第2章 シナリオ(一枚の銅貨)
第3章 随筆(三社祭;三社祭短歌 ほか)
第4章 あとがき集(『MIRAGE』太陽出版1993年;『砂の記憶』思潮社2004年 ほか)
第5章 短編小説(Mの肖像)
著者等紹介
田中佑季明[タナカユキアキ]
1947年11月27日東京世田谷生まれ。写真家・エッセイスト・プロデューサー。東京経済大学経済学部卒業・明治大学教職取得後、業界新聞記者(通産省ペンクラブ)・舞台監督・教員を経て三菱マテリアル(株)勤務30年。退職後、各地で創作活動。写真・油絵。執筆活動中。(小説・随筆)日本出版美術家連盟賛助会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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