目次
第1部 総説(はじめに;文化遺産防災の重要性;文化遺産防災に関する基本的な考え方;文化遺産防災に関する基本的な考え方)
第2部 各論―文化遺産防災の向上を図るため、遺産ごとに計画を立てよう(火災;地震災害;洪水;武力闘争;その他の災害)
第3部 実践―文化遺産防災を実践しよう(文化遺産防災計画作成のためのチェックリスト;国家レベルの文化遺産防災の充実、強化;資料)
著者等紹介
ストーベル,ハーブ[ストーベル,ハーブ][Stovel,Herb]
カナダ・カールトン大学Associate Professor(准教授)、文化遺産保存コース・コーディネーター。カナダ・マックギル大学にて建築学士号取得後、英国エジンバラ芸術大学にて環境保存の修士号を取得。カナダ国内における様々な文化遺産保存活動に関わった後、1984年より、ローマの文化財保存修復研究国際センター(ICCROM)にて、数々のプログラムや研修の指導にあたる。APTIの理事(1989‐91)、ICOMOS Internationalの事務局長(1990‐93)等、文化遺産保存の国際的分野で、重要な役割を担う
益田兼房[マスダカネフサ]
1944年、横浜生まれ。横浜国立大学建築学科卒業。京都大学大学院博士課程満期退学。工学博士。1972年、京都府教育委員会文化財保護課で国宝重要文化財建造物修理工事等担当。1982年、文化庁文化財保護部建造物課で、伝統的建造物群調査官・防災及び修理企画主任調査官、世界遺産や奈良国際会議等を担当。1999年、東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻建造物保存修復研究室担当教授。2004年から立命館大学歴史都市防災研究センター教授。2005年国連防災世界会議ユネスコ・イクロム・文化庁文化遺産危機管理分科会運営担当。2006年から、ユネスコ・チェア文化遺産危機管理国際研修プログラム担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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