内容説明
私たちが自分のあるがままの姿に注意深くあるよう、無限の可能性を内包する情熱の言葉を繰り返し語りかけるクリシュナムルティ―本書は、既刊の翻訳とは異なり、独自のスタイルで展開される対話をそのまま再現する、編集前の書き下ろし版にもとづく翻訳本。訳註、索引付。
目次
ニューデリーでの四つの講話(混乱の根本原因;葛藤、二元性、そして観察 ほか)
カルカッタ(コルカタ)での四つの講話(人間の状態;なりゆくという動き ほか)
マドラス(チェンナイ)での四つの講話(思考の本性と内容;生は関係における動きです ほか)
ボンベイ(ムンバイ)での四つの講話(原因があるところ、終わりがあります;善い精神 ほか)
著者等紹介
クリシュナムルティ,ジドゥ[クリシュナムルティ,ジドゥ][Krishunamurti,Jiddu]
1895年、南インドのマドラス近郊、マダナパリに生まれる。15歳のとき、神智学協会の指導者によって、きたるべき「世界教師」の器として見出され、「星の教団」の指導者になる。1929年、真理は道なき土地であり組織できない、として教団を解散。それ以降、世界を旅し、講演、執筆に専念する。同時に、教育に情熱を傾け、インド、イギリス、アメリカに独自の学校を創設。1986年、死去
小早川詔[コバヤカワアキラ]
1963年、大阪に生まれる。1986年、大阪写真専門学校卒業。現在、会社員のかたわらクリシュナムルティの翻訳を続ける
藤仲孝司[フジナカタカシ]
1963年、広島県に生まれる。1987年、京都大学卒業
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感想・レビュー
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kanaoka 58
Kazuki
さしとおう