内容説明
著者は、歴史、農業、教育、宗教に論述し、先行きの見えない現代人に根本的に何が見えないか、未来を開く知恵は何かの糸ぐちを示している。
目次
第1章 21世紀と有機農業(土の文化;食糧自給の重要性;人間と文化;近代西欧文化の限界;大自然の摂理と本能;古代啓蒙期)
第2章 農業は人類や国民にとってなにか(耕地は人類共通の財産;土づくりは農業者の人道的責務;農の基本は心)
第3章 子供たちに、なぜ非行がふえるのか(非行を生む生理的条件;非行を生む社会的条件;病んでいる現代文化)
第4章 祖父から孫たちへの手紙(お正月に飢えよう;「お正月飢える会」の報告)
第5章 私とはなにか(生きる真の欣び;死に親しむ;人間が人間になる;人間とはなにか)
第6章 月光の里にて
第7章 月光の里とは