内容説明
著者は52年7月、長崎県・大村湾を見下ろす多良岳の中腹に、私財を投げ打って教育休暇村「月光の里」を創設。原爆の被爆体験から生まれた科学への疑問が里づくりへの原動力となり、長崎大の学園紛争の渦の中で生まれた「人間はどうして理解し愛し合えないのか」という悩みが開設への起爆剤となった。里は生きる意義を考え、人生を語り合う“精神道場”として、これまでに全国から約5万人が訪れた。
目次
第1章 白い想い出
第2章 月光の里
第3章 人生歩道
第4章 新しい文化の創造
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- 和書
- 亜鉛欠乏症の臨床